英文名 | entrepreneurship | |
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科目概要 | データサイエンス学科3年後期、3群科目、選択、講義、1単位 | |
科目責任者 | 成田 修造 | |
担当者 | (※は実務経験のある教員) 成田 修造※ | |
講義室 |
優れた技術・製品を持った事業であっても、その多くは成功の日の目を見ることはない。事業創造を成功させるには、アイデアや技術の提案だけでなく、それらをビジネスにするための市場へのはたらきかけや戦略が重要となる。そのような激変する社会構造の中、世界を変えるような新しいビジネスや社会問題を解決するソリューションを創出するイノベーションを起こす起業家マインドセットを養う。
新事業創造活動は、スタートアップ企業だけでなく大企業の持続的成長にも不可欠な活動であり、事業環境変化が速い現在においては、その重要性は増々高まっている。本講義では、第一線で活躍する企業人を招き、大企業やスタートアップ企業において新事業創造活動の意義や取組みの事例の紹介と現実に即した問題の提起を行う。そして、幅広い視点で、新事業創造活動に求められる事業提案やマネジメントの基礎を解説する。
担当講師とゲスト外部講師が、対話形式で新事業創造に関わるテーマで講義を行う。各回の講義ではプレゼンテーション資料もしくはパネルディスカッションをベースに行い、受講後のレポート作成で講義内容の理解を深める。
講義に関する質問は対面やメールなどで個別に対応し、場合によっては受講者全員に紹介して情報共有する。
DP2
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
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第1・2回 | 新事業創造活動の実例① | 企業における新事業創造活動について、実例①をもとに理解する。 | 成田 修造 | 10/3③④ |
第3・4回 | 新事業創造活動の実例② | 企業における新事業創造活動について、実例②をもとに理解する | 成田 修造 | 10/24③④ |
第5・6回 | 新事業創造活動の実例③ | 企業における新事業創造活動について、実例③をもとに理解する。 | 成田 修造 | 11/21③④ |
第7・8回 | 新事業創造活動の実例④ | 企業における新事業創造活動について、実例④をもとに理解する。 | 成田 修造 | 12/5③④ |
アントレプレナーシップの概要、新事業創造活動に求められる要素やプロセスについて説明できる。
各講義の内容とそこから得られた学びをまとめたレポートをもとに評価する(100%)。
【講義時間外に必要な学修時間:29時間】
予習:参考書を読んでくる
復習:講義で聞いた内容をもとに、レポート課題に取り組むこと(1.5 h)。
【科目ナンバリング:FU301-BK03】
(成田)企業での実務経験を踏まえ、社会におけるアントレプレナーシップの意義についてそれぞれの視点で講義する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | 起業の科学 | 田所 雅之 | 日経BP社 |
参考書 | ゼロ・トゥ・ワン | ピーター・ティール | NHK出版 |