Web Syllabus(講義概要)
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線形代数
英文名Linear Algebra
科目概要データサイエンス学科2年前期、2群科目、選択、講義、2単位
科目責任者 岡 浩太郎
担当者(※は実務経験のある教員) 岡 浩太郎
講義室

授業の目的

大学1年生までに学んできた線形代数の知識をブラッシュアップ・拡充することにより、データサイエンスに線形代数がどのように役立つのかを理解する。

教育内容

ベクトル空間と線型写像、行列と行列式、二次形式と計量、ベクトル空間の線形写像を中心に講義する。

教育方法

板書とパワーポイントを併用した講義形式で進める。また、適宜演習問題を課し、講義内容の理解を深められるようにする。
課題に関する模範解答を作成し、受講者全員に配布する。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

DP3、DP5

授業内容(シラバス)

項目内容担当者日時
1基礎知識の確認大学1年生までに学んだ線形代数の知識を簡単な問題を解き、それを解説することにより確認する。岡 浩太郎
4/8②
2ベクトル空間と線型写像1ベクトルとベクトル空間について講義する。岡 浩太郎
4/15②
3ベクトル空間と線型写像2計量と内積について講義する。岡 浩太郎
4/22②
4ベクトル空間と線型写像3線型写像とその成分行列について講義する。岡 浩太郎
5/13②
5行列と行列式1線形写像と行列について講義する。岡 浩太郎
5/20②
6行列と行列式2行列の積、転置行列、対称行列、反対称行列、対角行列、逆行列について講義する。岡 浩太郎
5/27②
7行列と行列式3行列式について講義する。岡 浩太郎
6/3②
8行列と行列式4連立方程式と掃き出し法について講義する。岡 浩太郎
6/10②
9二次形式と計量1双一次形式と内積・計量、直交変換について講義する。岡 浩太郎
6/17②
10二次形式と計量2二次形式の固有値問題について講義する。岡 浩太郎
6/24②
11ベクトル空間の線形写1線型写像の標準化について講義する。岡 浩太郎
7/1②
12ベクトル空間の線形写2線型写像と状態方程式について講義する。岡 浩太郎
7/8②
13ベクトル空間の線形写3線形写像と部分空間について講義する。岡 浩太郎
7/15②
14ベクトル空間の線形写4ジョルダンの標準形について講義する。岡 浩太郎
7/22②
15まとめとデータサイエンスへの展開講義全般の振り返りを行うと共に線形代数のデータサイエンスへの展開について示す。岡 浩太郎
7/22③
No. 1
項目
基礎知識の確認
内容
大学1年生までに学んだ線形代数の知識を簡単な問題を解き、それを解説することにより確認する。
担当者
岡 浩太郎
日時
4/8②
No. 2
項目
ベクトル空間と線型写像1
内容
ベクトルとベクトル空間について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
4/15②
No. 3
項目
ベクトル空間と線型写像2
内容
計量と内積について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
4/22②
No. 4
項目
ベクトル空間と線型写像3
内容
線型写像とその成分行列について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
5/13②
No. 5
項目
行列と行列式1
内容
線形写像と行列について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
5/20②
No. 6
項目
行列と行列式2
内容
行列の積、転置行列、対称行列、反対称行列、対角行列、逆行列について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
5/27②
No. 7
項目
行列と行列式3
内容
行列式について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
6/3②
No. 8
項目
行列と行列式4
内容
連立方程式と掃き出し法について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
6/10②
No. 9
項目
二次形式と計量1
内容
双一次形式と内積・計量、直交変換について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
6/17②
No. 10
項目
二次形式と計量2
内容
二次形式の固有値問題について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
6/24②
No. 11
項目
ベクトル空間の線形写1
内容
線型写像の標準化について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
7/1②
No. 12
項目
ベクトル空間の線形写2
内容
線型写像と状態方程式について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
7/8②
No. 13
項目
ベクトル空間の線形写3
内容
線形写像と部分空間について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
7/15②
No. 14
項目
ベクトル空間の線形写4
内容
ジョルダンの標準形について講義する。
担当者
岡 浩太郎
日時
7/22②
No. 15
項目
まとめとデータサイエンスへの展開
内容
講義全般の振り返りを行うと共に線形代数のデータサイエンスへの展開について示す。
担当者
岡 浩太郎
日時
7/22③

到達目標

具体的に線形代数の計算が行えるだけではなく、その背後にある数理的な構造について直観的な理解ができるようになる。

評価方法

講義内での課題(40%)と試験(60%)の結果から総合的に評価する。

準備学習(予習・復習等)

【講義時間外に必要な学修時間:60時間】
予習:次回講義について、これまでの線形代数の知識と照らし疑問点を明らかにしておくこと。
復習:授業内で出題した課題について、講義後に配布する模範解答と比較・検討し理解につなげること。

備考・その他

また講義に関する質問はメールや対面で個別に対応すると共に、重要な質問に関しては受講者全員で共有する。
【科目ナンバリング:FU201-CF02】
【関連科目:線形代数演習、微分方程式と力学系】

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書線形代数甘利俊一・金谷健一講談社/筑摩書房(ちくま学芸文庫)
参考書プログラミングのための線形代数平岡和幸・堀玄オーム社
教科書
署名
著者・編者
発行所
参考書
署名
線形代数
著者・編者
甘利俊一・金谷健一
発行所
講談社/筑摩書房(ちくま学芸文庫)
参考書
署名
プログラミングのための線形代数
著者・編者
平岡和幸・堀玄
発行所
オーム社